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2012年5月 9日 (水)

タッチダウン

 竜巻で大きな被害が出た。ここまで大きな竜巻は、日本では珍しいことなのだろう。竜巻に遭われた人々に、言うべき言葉を失う。近年、偏西風が異常な蛇行をしているようだ。寒気の居座りが、諸悪の根源である、と思う。

 竜巻による被害の大きさは、当然、寒暖の差によって決まるが、タッチダウンが確実かどうかでも決まる。どんな条件で、タッチダウンが起こるのか、トルネード(竜巻)の被害が大きなアメリカでは重要な研究の課題である。

 オクラホマ州は、陸の孤島、と言われていて、トルネードの発生のメッカである。ボケ爺、若き頃(30年ほど前)オクラホマ州のオクラホマシティーに良く訪問した。現地の人から聞いた話では、トルネードの通る道が決まっている、と言う。オクラホマシティーの街は、あまり被害が無いようだ。その周辺では、結構、トルネードが発生しているようだった。そこには住宅は、確かに立っていない。しかし、度々気まぐれなトルネードは違う道を通って大きな被害が発生する、と言う。

 ボケ爺は、飛行機に乗った時には、翼のちょっと前の窓側の席を予約する。ゲートから離れて、滑走路までの間で、タッチダウンが出来るかどうか観察するのが趣味である。地面から、エンジンへとトルネードが起きる時がしばしばあるのだ。ボケ爺の観察では、湿度の高い時、暖かい時が、出来る可能性が高い、ところまで解って来た。飛行機に乗る時、こんな楽しみもあるのだ。

<読書>

「いのちなりけり」 葉室麟  文芸春秋

実に壮大な展開である。スリルあり、人と人の心理の駆け引き組織の誰に仕えて、生きるのか?生きる信念が死の在り方を変える。等、何もかも含まれている。さらに恋の在り方まで展開される恋小説でもある。信念なる人は死んで生きる事なのだ。全てを捨てれば、さびしいことはない。七回数えてから結論を出す。士道と言うは死ぬことと、見つけたり(葉隠)。忍ぶ恋こそ至極の恋、等々。

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