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2012年4月 8日 (日)

桜満開宣言 4月6日

 東京の桜の満開宣言が、気象庁から出された。昨年より、僅か3日遅れだそうな。気分的には一週間は遅れたように思えるのだが。野川の桜を眺めて来た。九分咲きのようだが、爽快だ。日本人は何故、こんなに桜を好むのだろうか?咲く期間が短いので「はかなさ」を好む?一瞬でも好いことがあれば幸せだ、と思いたいのか?

 NTT東日本学園の校内の桜は見事だ。来客も少なく静かだが、桜、桜で一杯だ。日本人が好む桜、桜の花の短命と、色の淡さのはかなさに、心痛める事だが、構造、色などに派手さはない。ある意味、個性が見られない。集団で咲くことで群をなした全体が美しいと感じているのではなか?と言うことは、日本人は「出る杭は叩かれる」「個性を嫌う、殺して」「集団で仲良く生きぬく」「組織の中で居てこそ生きられる」等など、一言で言えば「可愛げのある奴(モノ)」が好まれる。など、他国との違いの特徴が議論されている。ボケ爺、桐朋学園の、好きな「カンヒサクラ」などの個性派は嫌われる。

 日本の製造業の失速は、桜現象だ。どの木も同じ色。組織的で、集団で、がむしゃらに、同じものを追っかけ、走っていた頃は、桜咲く時期のように、美しく輝いていた。吹雪でもまだ次の戦略なく葉桜に移行してしまった。葉桜になってもまだ個性を嫌う。この時代は、「虫の襲来」に合っている事態だ。虫食いの葉っぱがみじめだ。どの企業も良く似た資質では日本丸全体が沈没だ。

 個性の時がやって来たが、真の個性を理解できている人はいない。カリスマリーダーの到来を期待し、アップル、グーグルのようなシリコンバレー的な個性的人物の出現に期待をしている。そんな教育をしていなかったし、未だに没個性の教育している日本で、期待など出来るはずが無い。科学を好む若年層は、30年前の半分以下であり、20%以下となっている、と言う。没個性で生きられないボケ爺、寝苦しい。

<読書>

「科学が嫌いが日本を滅ぼす」竹内薫 新潮選書

この著者も個性で苦労している人だ。「ネイチャー」と「サイエンス」から学ぶ日本の科学の実情、と言うことだ。ネイチャーは個性編集者の集まりと言う。サイエンスは組織的個性編集の仕方が特徴である、と言う。内容はタイトルとは、まるで違っている。これでは、個性な著者は誰もが評価できないであろう。

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