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2011年8月 6日 (土)

株安連鎖、しんどい世の中

 アメリカの$500以上もの株価下落が、全世界を駆け抜けた。中国までも影響を受けた。世界は一つ?経済も一つ?経済不安の連鎖が襲う。本当にしんどい世の中になってしまった。日本は、未だましだと、一人円高が襲っている。円高は、良い面も悪い面もあるが、歴史的には、嘗ての大英帝国の歴史に類似するだろう。既に、日本病がはびこっている。

 もう一つ残念なことに、日本企業はお金が無い。多少あっても使わない。黎明期の開発商品が世の中を揺るがすほどにならない。黎明期から成長させるにはお金がいる。投資がなくて成長はありえない、と、ボケ爺の時代は、我が先輩に学んできた。今は、先行き不安定だから、お金を使わず「儲けよ!」とトップ経営者は怒鳴る。今の会社員は、お金を使わせてもらえない。しんどいサラリーマン時代だ。日本のサラリーマンが俯いて仕事をしている。残念だ。

 ダーウィンの海を渡る資金どころか、デスバレーから這い上がる投資もままならない。シーズを作るには「1の資金」、デスバレーを超えるには「10の資金」、ダーウィンの海を渡るには「100の資金」が要る、ボケ爺のサラリーマン人生は身に染み付いている。今日の経営者は、M&Aか、大企業への合併にしかお金を使わなくなった。悲しい兆候だ。韓国企業に負けるのは、この一点である。(お金を出す時に出さない)

 若者が可愛そうだ。この不景気は、もっと長期化しそうだ。更に20年は我慢か?

<読書>

「微分、積分を知らずに経営を語るな」内山力 PHP新書

久しぶりに経営本を紹介する。と言っても、数学の有用性を知るためである。ボケ爺も、技術者の端くれ、数学を使って仕事をしてきたので、数学は有用だと考えている。数学は美しい。事業を行うためには、文系人間が強いのだが、そこに理系の頭脳が加わると、スマートな経営が可能になるだろう。「感だ、運だ、賭けだ!」とやくざな世界から脱皮ができる。経営の基本は微積分だ。組織論はラプラス変換だ。

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