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2010年12月13日 (月)

イノベーションと日本の活力

 昨日の続きで、一橋大政策フォーラム「イノベーションと日本の活力」のパネルディスカッションについて、まとめてみたい。

第一番目:活力の低下の要因は「人間力か、制度か?」に行き着くのだが、指数で見るデーターからは、多方面から見ても明らかに日本の成長指数は開発途上国並だ。世界と差が広がっている。日本国の成長指数の下降から見れば、留まる所が無い。世界は成長している国と、現状維持に努めている国が多い中、先進国では日本だけが落ち込む、その減少の原因は何だろうか。制度からであり、その制度から起こる人間力の低下と、どちらも落ち込んでいるが結論だが。

第二は、日本のモノ作りとイノベーション」に置いては、モノ作りで、利益は得られないことは証明されている。価値(利益)を作る創造性が足りない。さて、その足りない原因は、

1)     変化に適合不全、機能不全だ、と言う。

2)     待ちの戦略で、自身からの行動が足りない。

3)     変化のスピード(クロック数が足らない)に付いていけない。

4)     全ての組織が劣化している。つまり麻痺して調整負荷に耐えられていない。

5)     情報のオープン化(平等化)が出来ていない。

6)     ネットワークが狭い。近所付き合いのみである。遠距離交際が出来ない。

等々、辛らつな批判は続いたのだが、しからば、どうすれば良いのかの具体策となると、曖昧だ。大学の研究も、変化の負荷に、課題の大きさに、回答負荷が大きすぎるように思え、不満が残る結果であった。この機能不全(対策提案力)も深刻だ、とボケ爺の責任も含め、悩む。

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コメント

機能不全に陥った江戸幕府は,明治維新
で一新され,一気に文明開化.

自己破滅した軍国政府は,第二次世界大
戦とともに瓦解し,新しい体制に.

おそらく,中途半端に留まることはなく,
徹底的に落ちるところまで落ちて,そこ
で一気に反転することになるのでしょう.

投稿: Hana父 | 2010年12月14日 (火) 21時06分

解る解る、その意見。
しかしボケ爺、今は、まだそこまでに何とかなるのではないかと思っていて、残念ながら諦めが悪い。
そろそろ限界に至ってはいるのですが?
逆から見れば、自分に歯がゆいんですね。
自分が情けない、と言うことです。

投稿: Hana父> | 2010年12月15日 (水) 11時24分

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