« イノベーションと日本の活力 | トップページ | 無駄に過ごす? »

2010年12月14日 (火)

上野、国立科学博物館にて

 今日は、上野の森に出かけた。平日の昼間は人が少なく、ゆったりした時間が流れている。晩秋の公園は美しいとはいえない。イチョウの銀杏を拾っている人が居る。何処かの教会が昼食を支援している。中央広場は大幅に改造するらしい。

 国立科学博物館は、30年ほど前に入ったことがあったが、新館が奥に出来ていて、会場が充実していた。そこで、「ネイチャー・テクノロジーとライフスタイル展」を、主催者の解説つきツアーに参加した。2030年には、今日の贅沢な生活は出来なくなる破綻が訪れると、と言う。ECO科学、技術を推し進めても破綻は見えている、と言う。

 その科学、技術の基礎は、まず、自然の仕組みから学ぶべきだと、昆虫の不思議さ、魚の不思議さ、人間の構造の不思議さ、などの研究の一端が展示されていた。不思議な現象の解剖に驚いた。一言で言えば、ミクロの世界、ナノの加工技術が必要だと言う事である。自然の現象はナノの中で起きている。その分省エネである。

 そのようなECO技術が発展と平行して、今の物質による「豊かさ」の欲望を、「心(精神的な)の豊かさ」に変換しなければならない、と言う。その中心に、日本文化が最も可能性がある、と言う。日本発の共生型の生活スタイルを全世界に提案する事が必要だ、と強調していた。その生活を江戸時代から学ぶべきだとも言う。「もったいない」の循環型の暮らし、「もてなし」の心の思いやりによる豊かさを提案する事だと言う。

 今ボケ爺が考えている次のアイデアは、結果は自然現象の活用になるだろうと、心強く思えた一日であった。

|

« イノベーションと日本の活力 | トップページ | 無駄に過ごす? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160469/50301429

この記事へのトラックバック一覧です: 上野、国立科学博物館にて:

« イノベーションと日本の活力 | トップページ | 無駄に過ごす? »