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2009年12月30日 (水)

今、大物リーダが居ないのか?

 民主党政権に交代して、政策は後退したのか?連日、メディアは鳩山内閣を叩いている。多くは揚げ足取り、と思えるのだが。そのためか、支持率は下がる。アメリカも同じである、オバマ大統領の生き詰まり政策に、嫌気をさしたのか、支持率の低下がある。ボケ爺の思うには、いずれも大きく変わった。以前より、課題がオープンで、いろんな意見を議論している事がわかっただけ、民主化が進んだ事と言えるのではないでしょうか。多くの考えを議論している姿が、指導力がない、ということではないと思う。国民は大きな度量を持とう。

 「人間の器量」福田和也 新潮新書 には、新進評論家の福田氏の論説を期待した。日本人の器は人物評価の器に比例する(度量)、と言う。「何故、今日、かくも日本人は小粒になったのか?」の、一つの応えである。貧困と餓死の不安が無くなったし、戦死の不安が無くなった。国民全体に「小さな不安」しかなくなった事に関係する、と言う。海外企業での経験からボケ爺も思う、「日本は平和ボケ」している。経済危機においても、日本の産業界は又甦る、と、本当に思っている。決して、甦らない、と断定する。

 日本の産業を弱くしたのは、以前にも言ったように、1)トヨタの「KAIZEN」思想、2)TQCに始まる「田口メソッド」、である。この「呪縛」から脱しない事には、決して、復活はありえない。ジリ貧のままである。そのことに気がついている人はゴク限られているし、傾聴されない。いずれも、自動車産業であり、半導体産業である。今こそ、武谷三男の三段階論法を勉強しなおさなければならない。

 これから期待される福田氏の終章「今の時代、なぜ器量が必要か」は、結論が無く、ひどい。これでは、大物器量は現れない。所詮、著者も小粒と言うことだ。(何度かお目にかかっている福田和也先生に、今回の失望は流すとして、今後に期待する)

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