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2009年10月25日 (日)

無印ニッポン

 8月の消費者物価指数が2.4%下がり、デフレの傾向がうかがえる、と言う。弁当の安売りが200円、ユニクロだけが一人勝ち、安いから仕方がない。兎に角ブランドが売れないと言う事らしい。それを「消費不況」と言う。

 変わる幸福論。商品を買い続けることが幸福であったが、「自分を極める」「社会に貢献」「人間関係の中の物語」と変化していると言う。大衆消費時代の終焉、と言う人も居る。

 シンプル族の出現、若者は自動車を欲しがらない。年々、若者の自動車の購買数は減っているようだ。何故若者は自動車に興味を示さないのか、単に、携帯電話の普及と関係しているのか?そうではなく、シンプル族は、持つ事に興味がなくなったのだろう。ブランドを溜めて、ステータスを誇る事に興味がなくなったのだろう。「持つ事」の消費よりも「使う」消費に興味が向いているようだ。

 地域の文化の差も無くなり、睡眠時間を減らして働かざるをえなくなり、公共投資よりも、生活再現の社会を目指す民主党の出現があり。日本が文化喪失状況にあることは疑う余地がない。明らかに活力は失せてしまっている。「無印ニッポン」という文明の転換期だろうか?

<読書>

「血族」山口瞳 文春文庫

山口瞳の母を中心とした血族の暴露本である。私小説である。家族の秘密をここまで暴露していいのだろうか?小説家として何所までフィクションか、ノンフィクションなのか?きわどい小説と言うことになる。

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