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2009年9月 6日 (日)

1Q84

 村上春樹の「1Q84」が、空前のベストセラーらしい。内容は読んでいなから論じることは出来ない。「1984」新訳版ジョージ・オーウェル、ハヤカワepi文庫も出版された。何か意味ある年なのだろう。

ボケ爺にとって、1984年とはどんな年だったのか、思い出せない。多分、大型ベースの商品開発のプロジェクトが終盤を迎えていたであろう。その後は、コンシューマベースの商品開発をする事にしていた。この商品開発のターゲット市場は、初めて世界を想定した。そのころからシリコンバレー詣でが始まった。

 1984年には、アップルがマックOSを発表している。ビル・ゲーツは「すべての家庭にコンピュータを」と吠えていた。パーソナルコンピュータ時代に入ったのだ。アドビはいつ設立だったかは覚えていないが、少し遅れて、スティーブ、や、ワーノックが「ポストスクリプト言語で、世界が変わる」と訴えていた。シリコンバレー、ラスベガスのイベントの会場は、いつもこの三人がキーノートスピーカーであって、満員の盛況であった。その熱気にいつも圧倒されていた。新しい夜明けの気配が、大きな変化が起こる兆しに血が騒いでいたことを思い出す。

 リスクCPUの訪れでもあった。半導体メーカが競っていた。ボケ爺はウェーテック製CPUを選んで、100人ほどのアドビと共同開発をした。(アドビは、今では3000人ほどの大企業である)シアトルで、ビル・ゲーツと、ドライバーソフトで議論や開発依頼の交渉をした。Tシャツ姿のゲーツは気楽に会ってくれたが。

 ベンチャー企業のバウワー氏には、サニーベールの小さな部屋でGDIの発想を教えてもらった。そのおかげで、世界で始めての製品も作ることが出来た。シリコンバレーは今も健在である。グーグル、フェースブック、などのネット革命児が闊歩している。イノベーションは四半世紀(25年)ごとに訪れるのか?次はクラウド時代だ。

<読書>

「闇の歯車」藤沢周平 講談社文庫

難しい事を考える時は、気楽な作品がよい。それに一気に読める作品がよい。集中力が身に付くからだ。周平にしてはミステリーがかった、珍しい作品である。何時も期待を裏切らない。

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