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2009年8月12日 (水)

夢のある政治を

 衆議院選挙で、騒々しい。地方分権、中央主権、小さな政府、大きな政府、官僚指導から政府主導へ、年金だ、子育て支援だ、高齢者医療制度が、テロ対策で自衛隊と憲法課題、などなど、蜂の巣を突っついたような騒ぎであり、マニフェストに評価点数がついたりして、自民連合だ、政権交代で民主連合だ。財源が不明確だ、否、明確だ?などなど。

 いずれの政党も個別の議論では似たようなものだ。どうもこのような個別な議論でいいのだろうか?最も重要な議論は、継続しているはずであり、前回の国民が指示した「小泉政策」の総括、反省を明確にすべきではないか。その上で、今回の経済危機に対して、小泉政策の延長線上での政策か、否定して新たに構築しなければならないか?が議論されてやっと国民は分かりやすくなるのではないだろうか?

 さらに、モットしっかり議論する必要があるのは、福祉国家優先政策を目指すのか?経済優先政策を選択するのか?である。今のところ、曖昧ではあるが、両陣営とも福祉国家優先のように思える。(自民党は経済回復有線と入っているが具体策がない。)そうすると、まずは財源を明確にしなければならない。自民のように増税か、増税ができるのか?民主のように、歳出を抑える、抑えられるのか?と議論の的が絞れてくる。

 豊かさは、やはり、金儲けであると言うなら、経済優先の議論を中心とすべきである。どこに重点配布すれば、これだけ経済は成長する、など。両党とも今のように不明確な政策では議論もできない。その他の個別議論は、まず、国民が選択しなければならないマクロ経済の方向を提示してほしい。どの産業分野の生産量をいくら増やせば、何人の雇用が生まれるなどすぐに計算できる。そこに、夢がある政策が見えてくるはずだ。今の分かりにくい個別で短期政策では若者に「未来に夢を持て」と言っても誰も持つことができない。今日の食采の若者は、政治の欠陥から生まれている。

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