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2009年7月25日 (土)

百日紅の花

 土曜日、何時もの様に、歩いて1時間の出勤。梅雨時を思い出させるような鉛色の曇り空である。我がアパート群の中庭はひっそりとしている。池には、睡蓮が華麗にも美しく咲き誇っている。夕方には子供たちの遊び場になることだろう。白樺通りを過ぎると、実を付けて、うっそうと茂ったマロニエの通りになる。心地よいそよ風が駆け抜けていく。真夏の晴天の時に、読書の場所にしよう、と考える。

 車だと、気がつかない、木々、草花が気になる。先週の梅雨雨に濡れて咲き始めていた百日紅のピンクの花が、今日では、8分咲きとなっている。チョッと早いんじゃないだろうか?真夏には、花は散ってしまっていないだろうか。灼熱の花として知られている百日紅は残暑まで楽しめる。我が家の百日紅は、育ちが悪いので、残暑時から咲き始め、9月になっても楽しめたのだが、今年は?

 会社の中央門に至るには、橋を渡らなければならない。その川を見下ろすと、中央に水が流れ、一段高くなった両岸は散歩道である。いろんな花が植えられていたが、先日の大雨で、その散歩道の花壇は跡形もない。流されてしまったのだ。その他潅木も、なぎ倒されている。うねっている川はうねりの内側には土砂がたまって、いつの間にか、川の流れからが代わってしまっている。などなど、のどかな出勤風景である。

<読書>

「男どき女どき」向田邦子 新潮文庫

何事も成功すると時を男時(おどき)、めぐりあわせ悪い時を女時(めどき)というらしい。思わずうなるような短編が続く。また、珠王のエッセイも含まれる。初めての向井であるが、さりげない言葉に、文章に、はまってしまいそう。

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