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2009年6月 7日 (日)

層流と乱流(その二)

 今日の経済危機は一種の乱流に巻き込まれた、と表現する。この乱流の正体が解れば処方箋も解けるのだが。そもそも、乱流はどうして起きるのだろうか?その謎に挑んだのが、レオナルド・ダ・ヴィンチであった。約500年前に、溝に落ちる水滴を観察して、「乱流は単に乱れるのではなく、構造的に起こる、その元は「渦」である」と、一刀両断をしていた。

 原子や、分子の極微の世界に乱流があることが解ってきた。大阪市立大の理学研究所の坪田誠教授らの「超流動」となった液体ヘリウムの乱流をシミュレーションすることに成功している。巨大な世界の乱流と極微の世界の乱流が一致するのかは、解っていない。乱流をコントロールできるようになると、新しい乗り物ができるかもしれない。

 風洞実験で見るトンボの飛翔実験では、美しい乱流()によって飛翔していることが解っている。しかし渦の予測はまだ出来ていない。ボケ爺は、乱流を使った、垂直離着陸の飛行機の実現に夢を追いたい。現行の飛行機のエルロンと、フラップを、無数のヒレのようなものを羽ばたかせるとどうなるのだろう。難しいだろうな。

 グローバルエナジー鈴木社長はベルシオン式風車の開発を進めている。弱い風邪でも効率よく発電できると言う。プロペラ型の風車は効率が悪いと。(ボケ爺も、風力発電のプロペラが飛行機と同じように、先端で細くなっている理由が分からない。飛行機は強制的に回すので先端で失速しないようにするためだが、受身の発電機のそれとは違うと思っている。)しかし、日本より海外からの引き合いが多いようだ。「ベルヌーイの定理で浮く飛行機の原理」は間違えていると言う。新しい自説での飛行機の研究も続けているらしい。ボケ爺、大いに期待する。

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