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2009年4月29日 (水)

大麻がエコに?

 大麻草は、マリファナの危険薬物だと思っていたが、そうでない大麻草の種類があるそうだ。アサ科の一年草で、英語名はヘンプという。3ヶ月ぐらいで、3mほどに成長する。寒冷から熱帯まで、肥料が必要なく、どんな土壌でも育成ができると言う。繊維、エタノールなどに加工に向いているらしい。そう言えば、葦なども、成長が早いし、土地を選ばない。

 バイオマス産業社会ネットワーク理事の赤星栄志(よしゆき)氏は、循環型社会の「育てる、加工する、使う、再生する」には、この「産業用大麻草」が最適だと、豪語する。いろんな大麻草があるので、注意しなければならないと思うが、日本、アメリカ以外では、無害な大麻草が解禁になっているらしい。

 ドイツでは、自動車用プラッシク、シートの繊維などの活用が進んでいると言う。中国でも繊維向けに、大型投資が始まっている。日本では、昔から親しみがあったらしい。柔道着の衣類、力士の化粧マワシは、大麻草から作られていた、と言う。北海道、信州などでも復活検討が進んでいる。

 化学にとって最も重要事は、触媒技術である。この技術で、石油から、あらゆる製品が生み出されている。その基本が、硫酸である。硫酸は一度反応してしまうと、流されてしまう。そこで、永遠に使える触媒が開発された。東京工業大学の「原亨和」教授である。その名も「カーボン固体酸」である。硫酸がカーボンの中に閉じ込められている。だから永遠に使い続けられる、と言う。バイオマスも、糖分に変えて、このカーボン固体酸を触媒にすれば、エタノールが簡単に作れるそうだ。

 バイオマス燃料化の研究が進んでいる中、石化エネルギーの代替には特に有望ではないだろうか?繊維、紙、建材、肥料など、幅広い研究が進み、実用化に向かって進めてもらいたい。ボケ爺、大いに興味があり、期待している。

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