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2009年4月 2日 (木)

IT時代から、ET時代へ

 時代は変わろうとしている。IT(情報処理技術時代)時代は、さらに発展する事は間違いない。その基本が、ネットワークの進化、「クラウド・コンピューティング時代」である。これは予定の動向である。

 それより、産業構造を一転させるのが、ET(エネルギー技術)であろう。クリーンエネルギーの発展が、産業の基本構造を変えるだろう。「分散化エネルギー」として、太陽電池、風力発電、燃料発電、それに、蓄電の二次電池である。従来の電力会社の産業ではなくなってくる。化学メーカー、バイオ科学、加工技術、半導体技術、システム技術、など、多くの産業を巻き込むことになる。

 ITもアメリカ西海岸のシリコンバレーから始まって、未だに、ITは西海岸が面白い。そのシリコンバーから、ETの革命児が生まれてきている。電気自動車の先行開発、商品化である。全く自動車の経験のないベンチャーから、電気自動車の発売が本格化して、日本にも上陸すると言う。その名は「テスラ・モーターズ」と言う。テスラ・ロードスターは電気モーターとリチウム電池のみで走る。当然、家庭でも充電できるプラグイン方式である。定価は、10万ドルぐらいだが、優遇税制で、5万ドルになると言う。

 日本では繊維メーカーの日清紡が、燃料電池の触媒で、画期的な商品を開発した。コストが、1/6になると言う。カーボンアロイ触媒と言い、従来の希少金属、白金を使わなくても良い。二次電池の電極の銅箔加工技術の進歩も見逃せない。

 風力発電では、2008年ですでに、原子力発電の60基分もの発電を行っている。約一千億ワットになったようだ。特に、アメリカ、中国が力を入れているようだ。アメリカのグリーン・ニューディール政策は太陽電池といい、兎に角、動きが早い。

 このままで、今まで優位だった日本の技術は、置き去りにされるだろう、と、ボケ爺、日本政府の無策に悲しんでいる。

<読書>

「空の色紙」ははき木蓬生 新潮文庫

精神科医の心理判定で、他人の心理状況の診断と、自分の心理状況と、妻の心理状況の三つ巴の絡みが面白い。実に真に迫っている。人間の心理状態を読む事が、こんなに困難な事か、恐ろしい。

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