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2009年3月16日 (月)

ノイズの中から

 学生の就職活動の様子がTVで報じられるたびに、思うのだが、学生時代の個性のまま面接を受けてみないのは何故だろうか?学生時代が、偽の自分なのか?就職後が自分なのか?どんな気持ちでいるのか知りたい。ボケ爺時代は、あまり節目(ギャップ)は無かったように思う。

 情報時代の生産性向上とは、どんな事か?成長期の製品は、何を作っても売れた。今の時代は、そうは行かない。うずもれた情報から、ヒットのアイデアを掘り起こさなければならない。

情報はノイズである。ノイズの中に何かがある。ノイズは大きいほうが良い。ノイズの中から、何かを見つけ出せる法則はない、と思っている。社会の中で生活する人間ドモもノイズのような行動している。その中で個性がある者が、何かを表現し始める。個性とは、常識を破る体力、気力を持ち合わせている。個性を持って生活するには、摩擦が生じる。それに打ち勝つ事に耐える人であろう。

異文化に接触して摩擦を感じて、それに耐えられることで、何かを捕まえられる。企業内で、個性のある奴を、大切にしないまでも、泳がしておく度量の上司が多い、とその企業は伸びている。上司の顔色に合わせているようでは先が見えている。気の合う仲間だけで飲みに行っているようでは、ノイズが低く、摩擦が少なく、生産性は上がらない。

異文化交流を盛んにして、異見がいえて、ノイズを大きくするような環境作りがあってもいいのではないだろうか。世直しは、情報と言うノイズを大きく出来る社会作りであろう。

<読書>

「魔女伝記」半村良 角川文庫

魔女とは、テレパシーが使えるテレパスの事であった。テレパシーを取り扱った小説は多いのではなかろうか?安部公房、筒井康隆など、何かミステリーであり、SF的であり、不思議な展開が待っている。

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