« 米国の変化に女性トップ | トップページ | 五里霧中 »

2009年2月 9日 (月)

男と女

 NHK番組で報じられていた。最終的には、男(Y染色体)は遅くとも500万年後には消滅するであろう。生き残るには、Y染色体が、XX染色体に、紛れ込む変化を期待するしかないそうだ。

 男女を産み分けたボケ爺も、感じることは、男の育児には目が離せない、気難しいのである。男と女は永遠に「なぞ」である。自然界はオスメスを作り、生殖を中心とし営みで、自然の変化に耐え、共同、共生の社会を作り上げて来たのであろう。生誕150年になるダーウィンの進化論の基本なのかもしれない。

 そこで、男女の違いの最新研究の一端が紹介されていれていた。

1:相手の選択要素について、男は視覚で見極める。胴回りと腰周りの幾何学的な関係で、710の比率を好んでいるらしい。(痩せ型、肥満型、とも)女は、父親にふさわしいかどうか、子育てを良く手伝うかどうか、記憶と照らし合わせて冷静に分析しているようだ、と言う。

2:男女とも、脳の発達には栄養が大切である。とりわけ3歳児まで。

3:恋は男女とも、18ヶ月から3年で終わる。賞味期限があるということだ。だから結婚と言う縛り(子供を持つ)が必要なのだそうだ。ちなみに、離婚には4年周期説があるそうだ。恋の賞味期限とほぼ一致している。

4:男女の喧嘩はパターンがあるそうだ。男女とも、批判的で、見下す言い方から始まり、双方は防御戦に入る。男は心拍数が上がり、やがて、黙ってしまう。女は、心拍数は正常で、過去の記憶を捜し求め、論戦に臨む。女は顔色を読む。男は出来ない。

5:病気に性差がある。女には、うつ病、アルツハイマー、脚気が多い。男には自閉症、痛風が多い。癌は男が倍以上掛かりやすい。

6:地図の読み方の違い。男は、距離感、方向感覚で、読み取るが、女は、目印で読み解く。つまり、結果的に能力に差はない。情報処理の方法が違うだけで、説明文などの作り方で差があるように見えるらしい。

<読書>

「よろずや平四朗活人剣」上/下 藤沢周平

周平の作人には、3つに分類できる。その中の「市井生活の中の事件簿」。時代探偵物語である。筋書きの巧みさもさることながら、市井の人情の添え方がなんともいえない味がある。

|

« 米国の変化に女性トップ | トップページ | 五里霧中 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 男と女:

» 派遣切られたorz [ジャマランディ]
昨年末で派遣契約切れて、本気でヤバかったけど、 リアル友達に教えてもらったコレでなんとかホームレスにならずにすんだ(笑)   [続きを読む]

受信: 2009年2月 9日 (月) 12時41分

« 米国の変化に女性トップ | トップページ | 五里霧中 »