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2008年12月11日 (木)

寒風の師走

 外貨を溜め込んで、元高の誘導の中国も、さすがに、外需には従わなければならない。外需は伸びない。中国からの輸出は失速で、この11月は、7年ぶりのマイナスで大幅な落ちのみのようだ。加工品工業国の中国は、輸出の低迷につれて原材料などの輸入も落ち込んでいる。

 石油は、40ドルを割るというところまで来てしまった、将来の危機状態を暗示している。韓国では、外貨が少なかったこともあり、ウォン相場も下がってしまって、融資資金がなくなってきている。トヨタも出荷が、100万台、否、200万台とか、下回る、と言うことだ。ソニーでは、1万6千人の削減であり、アメリカ、ピッツバーグ生産工場も閉鎖する、と言う。正直ベースの企業は、不況状況をオープンにするが、その他の企業は不況を隠そうとしている。

 それにしても、日本の政府は、やっと、短観で、「不況に入ったようだ」と、発表した。霞ヶ関の人には不況の声が伝わらないようだし感じない人が多いようだ。現実は想像を絶する状況と考えていい。

 デパートの年末商戦もマイナス5%を下回るのではないか、と言われている。液晶出荷台数も4ヶ月下がりっぱなしで、シャープも亀井に絞るといっている。自動車も11月は先月のマイナス15%以下のようだ。円高還元の海外旅行も、思ったより財布の紐は硬いようだ。

 そんな中、タバコ税の値上げが難しいと言う。世界一安い日本のタバコ、税の値上げは当然である。何をびくびくしているのだろうか?ガソリンも大幅に下がっている。CO2削減効果を狙って、今のチャンスに税を値上げすることで、財源を稼がなくては、福祉、厚生に回すお金に先は無いのではないか。しっかりしろよ!霞ヶ関官庁殿も。

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