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2008年11月17日 (月)

日本は米を中心の食材に

 米の利用方法が研究されているらしい。米も、100%自給できている、と言う。今年の米作の出来ばえ、気温は高く、台風も少なく、よく出来ている。だから、流通価格が下がらないように、政府が備蓄米に買い上げるようだ。来年はさらに減反に追い込まれそうだと聞く。そうしながら、事故米の輸入をすると言う矛盾。

 備蓄米の増加で、小麦需要を増やすように、米より、パン食を進めさせられてきた。今になって、栄養価は、遥かに米の方が良いと、言う。米を微粉に出来れば、小麦の世界の商品はほとんど代替が出来るという。うどん、パン、ケーキ、などなど。蒸し饅頭など、古来の食べ方も工夫すればよい。これで小麦は自給でまかなえる。

 上京して来たころ、笹塚に御曹司の息子を友とした。彼は渋谷で遊ぶ。今は看板だけだが、「恋文横丁」なるところがあった。間口、一間の店が並んでいた。10円だったか、焼き麺をおごってくれた。腹いっぱいだし、美味しかった。それが「ビーフン炒め」であった事は、ズーと後で分かった。食感からの考察からである。先日の日経新聞に、木田元哲学者の「ビーフン健康法」と言うコラムが載っていた。胃ガンの手術後に、すこぶるいいようだ。ボケ爺も同意する。ビーフンには、国産がないそうだ。コシヒカリで食べてみたいといっておられた。韓国ではこのビーフンが食卓を賑わせる。

 飼料用に米の改良が進んでいるようだ。さらに改良して、トーモロコシの代替に使えればよい。飼料として、チーズ加工時に出る廃液を混ぜる。近くの、雑草類でまかなうと、トーモロコシの使用を今の3割以下に抑えられるという。これなら自給できる。

 残るは、大豆である。これは何とか、遺伝子の活用に期待したいのだが、大粒で、沢山実につけ、害虫や、気候変動に丈夫で、安全な遺伝子操作を期待したい。今、遺伝子操作では、野菜を利用した「食べる薬」の開発に取り組んでいるという。よくよく注意しながら、開発を急いでもらいたい。

季節知らずの野菜を食べるのではなく、旬の野菜だけで料理する事を心がける事である。すると自給できるという。旬の野菜は、体に良い事が分かっている古代からの人間の知恵である。夏野菜を冬に食べたのでは、体を冷やしてしまう。

 残るは価格である。流通を変えたい。JAの流通機関が癌である。我々自身が変わらなくてはならない。さらには贅沢を戒めなくてはならない。そうすることによって、食糧は自給できるはずである。

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