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2008年11月 7日 (金)

麻生経済対策に焦り?

 解散を控え、麻生首相の緊急追加経済対策は、人気取りのばら撒きにしか思えない。経済状況の見通しも、「景気後退曲面に入った」の「のんびり感」と、実態とのギャップにボケが進行している、と想うのは、ボケ爺だけだろうか?それとも確信犯で、人気取りをしているのか。

 ばら撒き経済対策では、橋本首相が行って、見事に失敗し退陣を余儀なくなった。その二の舞の案である。全世界が、落ち込んでいる中、日本だけが、金をばら撒いて、経済対策となると思っているのだろうか?「円高」を、日本経済の強さ、の表れだと言う経済論者のボケと同じである。

 上場会社の業績は、21%の落ち込みだとの発表から、昨日は、トヨタの営業利益が、マイナス73%を越える、と言う。ヨーロッパでは追加の金利値下げを行ったが、株価の下げは止まらなかったとの報道である。IMFは、来年は、主要地域で、GDPはマイナス成長だと予想した。

 一人当たり、1万6千円あたりの給付金、約2兆円、これでどんな効果を期待するのか?まだ、減税を打ち出して将来の小さな政府対策を考えるべきであった。通行税を一般市民だけに、千円、にする。どれほどの期待をしているのか?住宅ローン金利引下げ、どのぐらいの住宅購入を期待しているのか?合わせて、5兆円の対策だそうだが、効果の期待額とか、効果の理由が全く説明されない。

 財源が問題である。埋蔵金と言う。今まで、埋蔵金はないといっていなかったか?いくら金を隠しているのだろうか?この内容こそ市民は怒るべきであろう、がおとなしい。政府の予算はどうなっているのか?ジャーナリストは言及しない。道路財源の一般化は当然としてこの使い道が問題だ。

 今は、ロシアの経済学者の言う、コンドラチェフの波、長期景気周期(50~60年)の「底」にあるのではないだろうか?あがいてもダメなのだ。今こそ、第五波(第4波上昇が1950年とすると)への上昇に向けての対策を打つために、投資をすべき時期である。日本にはその基礎技術が沢山ある。太陽(自然)エネルギー、電気自動車、再生医療、環境対策技術などなど、欧米に対して、投資額、税制面、補助金などに、大幅に遅れている。これらの「次の産業の芽」に対しての、「投資、減税、補助金」に、今回の5兆円をあてて、育成して欲しい。将来に夢をばら撒いてこそ、政治ではないのか?と考える人はボケ爺だけではないであろうか。

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