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2008年10月10日 (金)

イグ・ノーベル賞

 工学分野では、ノーベル賞が取れないなら、せめて、イグ・ノーベル賞でももらえるような発明をしたいものだ。イグ・ノーベル賞は、裏のノーベル賞で、世の中をアッといわせるような発明であり、「これって役に立つの?」と疑問を抱かせる発明である。

 一号には、カラオケセットの発明に贈られたらしい。3週間ほど前にも日本の誰かが受賞していた。案外日本人が多いようだ。

 マーク・エイブラハム氏が主催者である。受賞のための審査基準は「革新的なアイデアであって、提唱した人は、失笑されたり、バカにされたり、職を失うかもしれない危険な状態になる。」ものであること、らしい。

 これならボケ爺も挑戦できるかもしれない、と思うのだが、すでに、失笑されているし、バカにもされているし、職も追われている。こんな人の発想は、初めからイグだとして受け付けてくれないだろう。

 正当なノーベル賞がイグ・ノーベル賞と違うところは、発見であり評価がさかのぼり、長年に渡ってその実証とか、応用などに、どれほど数多くの研究者を巻き込んできたか、の「研究者人口」で決まるように思える。しかし、イグ・ノーベル賞は、早期に評価をもらえるが、引き込まれる人はほとんどいない。失笑されるぐらいだから、誰も追従はしてくれない。

 しかし創造力とか、発想力は、基本的には変わりがないのではないだろうか?根っこが違うぐらいだろう。いずれも夢を見た研究である。しかし、当然だが、夢の大きさと、影響力は全く違う。

<読書>

「オンリーワンは創意である」町田勝彦 文春新書

シャープの元社長である筆者が、シャープの経営スタイルを語っている。一種の成功物語である。選択と集中の経営が順調に進んだ成功物語である。その影で泣いた人は多いだろうが。経営はここまでと、これからに分かれる。これからが大変だ。

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