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2008年10月17日 (金)

グローバル化は必要悪か?

 昨日に続き、今の金融危機に付いて考える。さまざまな経済対策が行われている。しかし、政治家、経済専門家からは、一向にすっきりした説明はなされない。昨日もコメントしたように、なんだかアメリカの戦略に全世界がはめられているように思う。

 石油支配がうまくいかなくなったからか?その支配権が中東に及ばなくなったからか?穀物相場で、穀物高騰の戦術で成功を収め、世界中の食糧難にいたらしていた、が、気候変動で、その地位を揺るがされてきたので、それを阻止するためか?

 金融危機はこれらのアンバランスから起きてきたが、加速させたのは、アメリカ政府であった。サブプライム問題は早くから分かっていたはずだが、アメリカ戦略はこれには対策せず、利用したように思える。これは今までのバブルが、起きるべくして起きたと言う他人事ではない。

 食糧問題をすっかり忘れさせてしまっている。食料不足で、食料高騰を呼び、深刻に苦しんでいる国々がある。緊急対策が必要だ。危機に至った原因は、やはりアメリカにある。穀物を売り込むために、穀物生産国から牧畜生産国に変更させられた国々である。うまく、アメリカ戦略に飲み込まれた結果であったとは驚きである。これらはグローバル経済の犠牲国である。ビッグマックなど必要ないのだ。アメリカの大食いを真似してはならない。

 古代からの国家が歴史として作り上げた知恵を捨て、グローバルに飲み込まれてしまったからである。過去の歴史の自由貿易を思想にしたイギリスから始まった植民地政策に似ている。インドを見よう。綿花綿布産業を、穀物法で、壊滅させてしまった。今のエジプトのようである。穀物産出国が、今では牧畜産出国に変えさせられて、食料危機にあえいでいる。日本の気をつけなくてはならない。

 ボケ爺は、悩む。グローバル化は、本当に必要なのか?部分グローバル化に変更が必要かと。

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