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2008年9月23日 (火)

王監督の引退宣言

 今日、王監督の引退宣言がなされた。そのことで考える事が多い。実は、ボケ爺も、何時引退するか、悩んでいるからである。当然、王監督のように、超一流でもなければ、一流とも言えない、自慢ではないが、平凡な、凡人のサラリーマンである。一般には、サラリーマンは定年を迎えて、引退と言うことだろう。幸い、ボケ爺は、引退後も、同じような仕事を続けられている。

 天才の王、否、その裏には、大変な努力が隠されて、しかも、世界で認められる力を発揮してきた人物の、引退時は、悩むだろう、と想像は硬くない。王監督も記者会見で、「現役を引退するときも、今回の監督を引退する時も、今がそのときか?悩んだ。」とのコメントは、ボケ爺はよく分かるような気がした。成績の責任もあり、体力のこともある。「気力が何時切れるか」である。

 チョッと、海外出張をして、いつもに無く疲れると、やはり、気が弱くなる。これで、この先やっていけるのか、と。世界的に観て、結構面白い技術が見つかった数ヶ月前は、まだまだ、やってやろうと思ったのだが、その技術も、つめていけば、簡単ではなく、さらに積み重ねなければならなく、さらに高度な技術が必要である事がわかってきた。これも想定内で、いつもなら、「当然だ」と、次の構想を練ることに喜びを感じたものだが、今回は、気が弱くなっている時と重なった事もあり、悩む。完成するには、数年はかかる。さて、持つだろうか?

 引き際が大切な事は重々分かっている。この一ヶ月ほど悩む事になるだろう。次の実験がうまくいくことを祈る。ボケ爺の気力は何時切れるだろうか。

<読書>

「誘惑」本田靖春 ちくま文庫

吉展ちゃん誘拐事件の捜査のノンフィクションか、フィクションか分からないが、「犯人と捜査の執念の戦い」を強調した小説である。ここにも引退と、責任逃れと、それを拒む執念との葛藤が描かれている。

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