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2008年8月12日 (火)

企業力

 「企業力」とはなんだろうか、と時々考えることがある。特に、オリンピックの時期には良く考える。

 鍛えられた選手だけが、勝利を得る。それだけではなさそうだ。精神力も関係しているようだし、幸運な組み合わせもあるようである。鍛え上げる事が先ず先である。人間には、鍛え上げる時に、何故我慢するのか。それには目的と目標がいる。誰が作るのだろうか。自らか、コーチからか、状況からか、一人だけではなさそうだ

 企業力もそれに似ているような気がする。「力とは戦わなくては判らない」。その目的と目標が、企業人に理解されなければならない。トップが導かなければならない。だから、トップで決まるような気がする。トップに二つのタイプがいる。

 「リーダーシップ型」と、「まとめ役型」と、がある。リーダーシップ型はトップダウンで、自らの創造性を明確にして、指示を確実に提示していく。まとめ役型は、現場主義を提唱して、現場3原則を貫いていく。いずれがいいのかは、産業のおかれている状況によって違う場合があるだろう。その意味は、成長期なのか、成熟期なのかによって分かれるかもしれない。停滞感のアル今は、トップダウン型でなければ、と思う。

 と言っても、トップは、軸のぶれない経営思想を持っていなければならない。目的を、目標を明確に示せる事である。そこには創造性が含まれてなければならない。それによって、社員のやる気が生まれる。そして社員を鍛えなくてはならない。

 社員を鍛えると言っても、人間の非合理性、不可解性を知らなければならない。これが難しい。先ずは、「認める」ことであろう。次に「任せる」ことになる。そして「褒める」ことである。この繰り返しによって、企業人は鍛えられるのだろう。鍛えられた企業人が多ければ、「企業力」は高くなる。

 ボケ爺になってしまってから、反省と自戒の日々である。

<読書>

「知的武装講座・PartⅢ」 伊丹敏之、ほか、プレジゼント社

ビジネススクール流となっている。プレジデントに連載された内容を集めたようである。PartⅠと比べれば、徐々に粉核なってきている。もう少し、大局的なテーマに戻して欲しい。それにしても考えなければならないことが沢山あることは分かる。

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