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2008年4月13日 (日)

万能細胞より先に!

 昨日のiPS細胞と言う万能細胞の特許戦略に、惜しみない支援を、を訴えましたが、どうやら、その万能細胞の先を走っている「体性幹細胞」技術がある、と言う。実用化が早い、とも言う。

 簡単に言えば、骨髄や、脂肪、血液などに、未成熟の細胞が微量ある。それが成長すれば、当然、造血幹細胞となる。それらは、骨であり、脂肪であり、神経であったりする。患者の中から、未成熟細胞を取り出して、成長を促し、修復に使う、と言うもの。心臓病、骨の懐死、脳梗塞、などは骨髄から再生できるという。

 これなども、日本が一歩リードしている、という。一歩リードしていた、日本の遺伝子解析などで、政府の支援が無かったために、世界的に遅れてしまったように、二度とこんなことを繰り返さないように、政府はしっかりと将来を見つめてもらいたいものだ。

 これなども知的財産戦争の火種である。一歩遅れれば、多額の特許費用を支払わなければならなくなる。トータル、再生医療技術として、政府の支援が欲しい。

 今、やっと、武田薬品が、世界戦略を組み立てて、海外でM&Aを積極的に展開して薬品事業のグローバル化を推し進めている。日本の薬剤事業は、長い間、多くの特許料を払って、こぢんまりと日本市場だけでしか、生きてこられなかった。国内でも業界再編が勧められて、やっと世界からのM&Aに対抗してきている。

 食糧戦争問題ではないが、薬剤、自給率を高めなければ、薬剤戦争に負けて、病気で自滅する時代が来るかもしれない。ボケ爺の時代はまだしも、子供、孫の時代が気になってしまう。理解ある人が政治力を発揮してもらいたい。

<読書>

「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大も違い」山田真哉 光文社新書

さおだけ、完結編となっている。「使わなければならない数字」と「禁じられた数字」があるという。前編は、使う数字の話であったが、今回は、禁じられた数字の見極め方、を教授している。会計は「科学」であり、使う数字である。ビジネスは「非科学」で、禁じられた数字を使うべし、と言っている様だ。

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コメント

まさに~
戦略ですよね

知財おろそかにしてはいけないですよね (^^ゞ

投稿: 維真尽(^^) | 2008年4月14日 (月) 21時43分

維真人>

一国では、生きていけなくなってしなった今日。島国根性を早く捨てないと。

その為に知財戦略です。

イタリアまで、経済優先の大統領が復活。

その一方、日本は?

投稿: ボケ爺 | 2008年4月17日 (木) 08時27分

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