空白は2次元、3次元、無限か
悩みの一つには、価値創造を脅迫的に迫られている、ことである。企業の生き残りに、価値創造が必然だからである。昨日に引き続いて、発想、想像力を得るために、どうすれば良いのかが、課題である。モトモトな鋳物を作り出すのは大変である。
「空間」が一つの解となるのではないか、と考えてみた。「音と旋律が生み出す連続の中の空間」、黒のバックを消したあとの「白の作り出す空間」は、思わぬ遇有性に補助線がある。
空白という言葉が浮かんできた。空白は2次元の世界か、3次元なのか?時間経過を含んだ4次元でもあるのか?空間は明らかに3次元だと思う。空白とは無限を含んだ4次元だと思う。
価値とは、無限である。無限はクアリアである。クアリアをデザインする。デザインが価値を生む。今のデザイン性は表皮的な形だけではないようだ。デザインの定義が塗り替えられている。機能という概念を加えなくてはならない。そこに興味がある。
デザインが価値を生むのであるなら、クアリアを研究しなければならないことになる。クアリア、つまり五感の感動であるという。「可能無限」を追求することになる。しからば、「空白」を埋めていく、俯瞰していく「何か」、を見つけなければならない。
ボケ爺はここまで!これ以上はボケていて、考えることは出来ない。確かに、無限の可能「空白」を考えることが、解に近いことは確かである。それには「空白」が思考の補助線になることも確かである。
ボケ爺は、昨日、深酔いをして、記憶をなくした「空白の時間」に恐怖を抱いている。何を喋ったのか、何をしたのだろうか、を思い出そうとする努力程度しか補助線を生かせない。トホホ!
<読書>
「氷葬」諸田玲子 文芸文庫
面白いミステリー、と一言。
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コメント
デザインに「機能という概念を加えなくてはならない」ということに対して、まったく同感です。
よいデザインは、機能は勿論、ライフスタイル、社会システムまでデザインに取り込んでゆくものだと思います。
一見、美しく見えても、使い勝手や機能を損ねるようなデザインは、意味がなく、デザイナーには機能美を追及して欲しいものです。
機能そのもを美しくデザインすることが大切だと思います。
投稿: バロン | 2008年2月11日 (月) 19時56分
バロン>
ご同意の程、ありがとう。
それだけに、ボケ爺には、難しくなってしまった。
絵画、陶芸には興味があるのだけれど???
バロンさんに頑張ってもらいましょう!!!
投稿: ボケ爺 | 2008年2月12日 (火) 08時26分