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2007年10月17日 (水)

ムーアの法則に限界説?

 ムーアの法則とは、インテル社の創立者の一人、ゴードン・ムーア氏の説であり、「半導体の集積度は2年間で倍になる」ということである。

 ボケ爺が、あるメモリーを開発している時に、IBMワトソン研究所から(名前は失念してしまった)これ以上の量子効率は上げられないから、メモリー容量は、これでおしまい。これからはシステムの工夫が必要である、という論文を見つけ、早々に、システム提案をした。なんと、1年後にIBMはその中身とそっくりのデバイスを発表した。それがIBM3500(500MB HDD)であった。

 しかし、その論文には、落とし穴があった。温度条件が抜けていた、抜けていたわけではなく、無視されていた。発熱を抑える方策の考えに至らなかったのだ。単純には、電流値を抑えることであった。それ以来、半導体技術は微細加工の製造技術の戦いとなり、今では線幅、40ミクロンの戦いに至っている。

 ムーアの法則も、後10年から、15年は続く、という。これが本当というなら、今から10年後の速度は、今より32倍は速いので、十分といえば十分である。しかし、人間の代替をするセンサーと認識には、これでは到底間に合わない。

 シュンペーターいわく、技術は飽和する。飽和した技術を破壊的創造(ブレークスルー)で、乗り越えていく。シリコン半導体の、次のイノベーションは、システムイノベーション(DSP化と新OS)か生物理学イノベーションの時代に入るのか?いずれにしても、ボケ爺が生きている間には実現しないであろう。寂しいことだ。

<読書>

「日本の本当の順位」浅井信雄 アスキー新書

30分で読める本であるが、意外な発見もある。自殺率世界一位は、以外かどうかは分からないが、複雑な社会のストレスであることには間違いない。ブログ投稿率が世界一位、と関係しているかもしれない。何故、タバコ輸入量が世界一位なのか、分からない。統計の取り方に工夫が必要なところもある。

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