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2007年5月 9日 (水)

ナンバー3、は生き残れるのか?

 我輩は三流である。三流であることを誇りに思っている、と言い切った。それは真実であり、能力でもある。これは、一流から、三流までの三流である。

 一方、三流サラリーマンとして生活の糧にしている会社が三流であったら、糧が何時までも保障されるのか?というとそうはいかないのが現状である。業界3位である、と誇って胡坐をかいて生き延びて行けるかは全く保障がない。

 業界3位は辛い。1位、2位でなければ、満足なサラリーマン生活が出来ない。自分の主張なり、生き甲斐のある仕事が回ってこない。あるいは生き残れない。3位は追従の仕事ばかりである。ランチェスターの法則にも出てくる。GEを再生させたジャック・ウェルチの手法にしても明らかである。1位、2位は結構、お互いを「標的」として切磋琢磨して、離れず戦っていく。3位はそれから遠く離れてしまう。

 3位が12位に離される最大の理由は、「技術の障壁」である。その理由は、追いつくために、「真似」からの発想が多く、独自技術を作れないからである。2位は1位を奪回するため、1位はこれ以上落ちないために、必死に差別化技術を開発している。経営者もそんな提案には弱い。

 転げ落ちるのは早いが、昇るには時間がかかる。3位からの上昇への努力は、2位から1位への努力の10倍以上は必要であろう。少し追いついたと思ったら、また壁にぶつかる。その繰り返しである。もっと思い切った事業の集中と集中力による「技術の障壁」を突破することでしか解決は出来ない。ボケ爺の会社が3位では、三流のボケ爺でも、それだけは悲しい。矛盾の多い複雑な環境に何時までもボケ爺は悩んでいる。

<読書>

「大チャンス到来!ビジネス力の磨き方」大前研一 PHPビジネス新書

最近の大前の著書はボケ爺には自慢話に聞こえる。本著も、ご他聞にもれず、その傾向はある。しかし大筋としては、良くまとまっており、大前思想の集体系となっている。大前の言う「ビジネス力」つまり、「経営の天才を作れ。」そうでないと日本は世界で生きていけない、という悲壮感がある。

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