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2007年1月19日 (金)

創造のチャンス

 経営学の根本的な問いは、「人間の運命と自由意志」をどう共創させるか、ということであると言い切るのは、野中郁次郎 一橋大名誉教授である。このように言い切れる人はなかなかいない。目から鱗である。市場の「神の見えざる手」にひたすら従うのか、自らの強みを生かして市場の変革に挑むのか、この好機(チャンス)を逃がさないために両者を使い分けるのか、協働させるのか、経営には難しい課題が付きまとっている。

 君主論のマキアビェリは「未来の半分は運命にかかっている、残り半分は人間が操作できる。さらには、運命を知って、その運命に先手を打って、運命の女神を打ち破れ。」と言っている。

 未来が自分の努力によらず、運命に支配されていることは面白くない。何とか、女神の前髪を自らの手でつかみたい。そのためには女神の前に回らなければならない。そんなチャンスはどんな時に「来るのか、できるのか」が課題である。

 ボケ爺の経験からして、現状の仕事に満足することなく、この仕事の延長線上の未来に何が現れるのか?その延長線上でいいのか、つまりこれが「本当にやりたい、自分の目標としていた」ことであろうか、やり通せば、どんな影響を世間に与えることが出来るのか?と、今の目的を疑って真の目的意識を探す、そんな時に、発想のチャンスが現れる。あるときには、この仕事続けるには、ボケ爺にとって「面白い」か?これからも、知的好奇心を持ち続けられるのか?を自問自答して、よし、楽しいと分かった時に、またチャンスが訪れる。

 目的として正しいか、好奇心が持続するか、で仕事の深さが決まり、創造の女神が目前に現れるチャンスはある。あるはずである?

<読書>

「技術の伝え方」 畑村洋太郎 講談社現代新書

畑村氏は「失敗学」「危険学」で有名になった東京大名誉教授である。失敗を繰り返さないためにも、正しい技術を伝え続けないといけない。2007年問題の団塊の世代の退職で、特に、技術、技能が伝わらないのではないかの、議論が盛んである。技術は正しく伝えるための方法を、伝授している。

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コメント

同感です。
やはり自分のやりたいものにこそ
チャンスがあり
やり遂げられると思います

イメージがはっきりするまで
とことん 追い詰めるところが大事では?

投稿: 維真尽 | 2007年1月19日 (金) 23時00分

維真尽>
イヤ、イヤ、いつも訪問ありがとう。少々ボケていますし、体、脳が,ガタガタ音を鳴らしていますが、宜しく。
貴殿は、すっかり現役に創造人、うらやましい。いろいろ教えてください。
ところで、<維真尽>は如何読むんですか?今頃済みません。

投稿: ボケ爺 | 2007年1月20日 (土) 13時47分

すみません
読めませんよね
いつもそういわれます(苦笑)

イマジン とよんで くだされ

投稿: 維真尽 | 2007年1月20日 (土) 13時57分

イマジン(今人?)ですか、難しい。何か意味がありますか?なんて効いてしまっていいのかな?

投稿: ボケ爺 | 2007年2月 7日 (水) 13時59分

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