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2006年11月 7日 (火)

再生ビジネス

再生ビジネスが利益を生み出している。環境課題は今に言うまでもなく、資源の再活用は重要な課題である。

 先日TVで新しいビジネスでも紹介されていたが、日本経済新聞の「なるほどビジネス」でも紹介されていた、金の発掘の話である。電気部品には接触で重要な部分は「金」を良く使う。それを回収すると言うビジネスである。特に、携帯電話は買い替え需要が盛んである。循環が激しい商品である。それを再生することは意味深い。PCもそのひとつである。

 携帯電話の中に使われている「金」の量は、わずか。0.02~0.03grである。部品に分解された重量1トン当たり、5百~千grになる。これは効率がいいのか、比べてみると、南アフリカ共和国産で、1トンで5gr、世界屈指の品質の鹿児島県菱刈産で1トン当たり、40grである、と言う。ごみの山は高効率の金山である、と言える。有名な貴金属会社の月の再生量は2トン、と言う。年々1割の増産だそうだ。

 そういえば、小学校23年ごろだろうと思う、田舎の裏庭で、磁石遊びをしていたことを思い出した。東芝姫路工場がすぐ目の前にあって、真空管工場だと聞かされていた。そこからでる不用品と回収品のMT真空管を壊し、その中に使われている、ニッケルをその磁石で採集している人がいた。その人は、「磁石でくっつくのは、鉄だけでなくニッケルもくっつくのだよ!」やってごらんと、遊ばしてくれた。そのおかげで、4年生の時の理科の時間が得意になったことを思い出す。その延長線上で、つまらない理科系人間となってしまった。

 今から思えば、その人はリサイクルと言うビジネスの最先端を走っていたことになる。

<読書>

「五年の梅」 乙川優三郎 新潮文庫

乙川の作品は何時読んでも、心にしみる。丁寧で、心配りのある心の表現力はまさに一品でやり直しを課題に据えている。心のリサイクルではないが、心が洗われる。山本周五郎の「死より生」「暗さの中の明るさ」を受け継いでいるが、表現方法は、野間宏に近いか、ドストエフスキーに近いのではないかと、ボケ爺は勝手な評論をしてみる。

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