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2006年11月27日 (月)

飛行機デザイン

 エアバスA-380が成田に飛来したというニュースがあった。デモ飛行のようである。仕上がるまでに、まだ、遅延するという、商品の生みの苦しみを味わっていることだろう。どんな商品でも、出荷まではいろんな技術課題が噴出して、難産であることが多い。ヒット商品の舞台裏は、技術の飛躍の場でもある。それにしても大きい。850名もの乗客の乗り降りは、時間がかかって大変であろう。今のジャンボでも、乗り降りにはイライラさせられる。バンクーバーの海上バスのようには行かないであろうが。

 J-Waveの朝のニュースで、飛行機の騒音が激減できる技術が開発されて、旅客飛行機に転用されることが検討されているという。通常、今のターボジェットの旅客飛行機は120ホーンほどの騒音である。それが、70ホーンに下がると言う。それは、一般的なおばさん連中(失礼、ニュースで言っていたものですから)の会話らしい。もし可能になれば、画期的な技術進歩であり、交通手段に一段の変化をもたらす。世の中が大きく変化するであろう。本当に、離着時にもそうなるのか?信じがたいところがあるが、大きな期待である。

 それは、胴体と翼とを一体にした、偵察機で開発された、ステレス機のような姿だそうだ。すると、滑走路が長くなってしまうのではないか?と疑問も湧いてくる。その課題を、いかに解決するのか、思いを巡らす、そんな時間が楽しい。

 最近の飛行機デザインは面白くない。開発費の節減、開発リードタイムの短縮で、どのデザインも、そんなに変わらない。比較、区別が難しくなっている。しかし、飛行機の設計自由度は無限で、いろんな形(デザイン)が考えられる。そんな技術に、ボケ爺は憧れて、馬鹿な頭を使って勉強したが、全く生かすことが出来なかった。しかし、未だに、飛行機を見ると、設計の基本を点検してしまう癖は直らない。

 技術の発展にデザインから来る制約を克服することは、技術の大きな飛躍をなしえる事が多い。そんな意味で、皆が心地よい、魅力を感じる、使いやすい、便利だ、とか言うデザインから商品を考え、技術を克服することは、これからは本当に大切であると、常日頃考えているが、ツイツイ苦しくなると、デザインの方に変更を迫ってしまう。

 騒音の無い飛行機の成功を祈って、ボケ爺のやっている分野もデザインオリエンテッドで頑張ろうと思う。

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