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2006年8月 3日 (木)

元気なHONDA

 連日、ホンダの記事が載っている。業績向上が著しい。営業利益で4~6月で前年同期比19%の増益である。国内販売は不振であるが、アメリカでの伸びが大きい。特にアメリカは、ガソリン価格の高騰の影響であろう低燃費で知られるホンダが売れて、9%の台数増を示している。それに、中国を中心にアジアで15%増となっているようだ。ディーゼルを投入した欧州でも、出遅れをリカバーし始めた。

 トヨタもアメリカでは、新車登録が7月だけを見ればフォードを抜いて2位になったようである。ガソリン価格のおかげと言う事であろうが、これらは、日本技術屋、経営者の地道な努力の現れであろう。我慢強く改善(Improvement)を続けられるのは、日本人だけであろう。海外ではすぐに、革新(Innovation)と言って、新しいことに挑戦してしまうであろう。

 ホンダが好きであると言った事がある。本田宗一郎の気質が好きである。ホンダは歴代の社長がホンダイズムを大なり小なり引き継いでいる。これだけ長く引き継げるDNAは不思議である。それだけ本田宗一郎がすごい人だったか、考え方を徹底して議論したからだろうか。優秀な会社は、DNAが確実に引き継がれる物である。

 ホンダは絶対価値を大切にする。企業のビジョンも、技術のコンセプトも分かりやすい事もよいのかもしれない。組織も独特である。トヨタの相対価値を求めるのとは対照的である。

 ホンダは、いよいよ航空機業界に参入する。小型ジェット機をこの秋から受注に入る。売り出しは2010年になるそうだ。本田宗一郎の悲願であった。夢がやっとかなった事になる。アメリカの小型ジェットの市場は年間150~200機らしいが今後伸びると言う。是非トップシエアのセスナを追い越して欲しい。

 アシモの二本足から、2輪、4輪、海(船舶)、空と、あらゆる交通網を制覇する事になる。壮大な夢がかなう、ボケ爺の技術魂が騒ぐ。

 ディーゼルエンジン、ハイブリッド、燃料電池、ジェットエンジン、等、技術の最先端で頑張って欲しい。個性のある、絶対価値を求める理想の企業に成長を続けて欲しい。

<読書>

「「強い会社」を作る」赤井邦彦 文春新書

ホンダ連邦共和国の秘密、と言う副題が着いている。トヨタが恐れる技術力、ソニーが無くしたブランド力、ホンダはこれらを併せ持ち続けようとしている。考えさせられるホンダシンパの著書である。

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