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2006年7月29日 (土)

巨人、50敗に一番乗り

 黒星が続く巨人、どうしたのか元気がない。プロ野球界で一番平均給与が高い。それもダントツである。と言うことは、それだけ良い選手を集めていることに、一般的にはなるはずである。それとも、フロントは節穴でよい選手を選別できない能力の持ち主か、である。つまり、良い選手を生かせる監督、コーチの人間マネージ力がないのか、選手の採用基準が狂っているのか、の二つになる。

 あえて、追加するなら、故障者、不調者が出ることは当然であるが、そのリスク管理を怠っていたこともあるだろう。

 企業で言えば、「反省が出来ない、危機感を消失した大企業病」、そのものである。失われた15年の日本企業も、この大企業病の克服にいまだに苦慮している。そこに気がついていない企業も、まだたくさんある。

 もっとも大切なことは、危機感を本当に肌で感じることで、全員が認識できなくてはならない。一人ひとりが責任を取る、と言う覚悟と実行が大切である。

 トップが口先で、危機感をアジっても、部下は付いてこない。ましてや、トップが黙り込んでは、もうおしまいである。今の巨人がこんな具合ではないのか。原監督は人がいいから、怒りを決して表に表さない「平凡な人格者」である。コーチ軍は、業界一番の高給取り、世間が甘やかす巨人の体質にどっぷりと使って危機感を避けて、無責任になって身の保全、次の監督にゴマを摺っている。

 スポーツ界と言えども、生き残ると言うことでは、企業経営とよく似たところがある。人で変わるし、人で勝負が決まる。「人としての基礎力」を育成されていなくてはならない。サッカーのワールドカップのときのジーコ監督と、その選手たちの戦いぶりも、今の巨人軍と同じである。

 原監督はフロントを知りすぎていて、巨人内の上層部に向って気配りを怠らないことに神経を使っている。選手を奮起させて(危機感の情勢に仕方)やる気を起こさせる管理のしかたを知らない。アクシデントに対してのリスク管理の備えがない。巨人は巨人の中にいれば、適当な顧客(ファン)がいて、危機感を感じなくてすむ。

 企業経営も、巨人を反面教師として学ぼう。ついつい、口説くなってきた、それだけボケがきた証拠である。

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