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2006年5月10日 (水)

日本電産、永守社長

 以前に、ビジネスの先生として、日本電産の永守社長を紹介した事があります。ハードディスクのスピンドルモータを軸に、日本のモータ会社を次から次にM&Aして、業績を伸ばしている。M&Aした会社も生き返っている。

 「社長に聞く」、と言う事で、永守社長のコメントが新聞に載っていたので、要約する。

1)     要素技術と、商品化技術とは違う。商品化技術は経営者の心構えで決まる。

2)     潜在力のある会社の伸ばし方は、働く人の成果が認められる企業経営をする。つまり汗を流した人を評価できる企業であるべきである。

3)     業績のよい企業は皆が汗を流して働く。業績の悪い企業は、働かない。

4)     そして、実力主義である。

5)     頭が悪くて努力しない人が一番悪い。頭がよくて、働かない人がその次。頭が悪くて、努力を惜しまないのがいい。さらにいいのは頭がよくて、努力も惜しまない人である。

6)     朝遅刻するとか、無断欠勤する人は最悪である。

7)     勝ち組、負け組の二極化が違ってきた。大黒字化、か、大赤字である。

8)     昔は、商品力、原価力、マーケット力で決まったが、今は、時間軸で決まる。人より早く、発売できるかで決まる。スピードが全てである。

9)     時間軸の差は、開発力、技術力、経営者の意思決断の早さ、である。

10)             10年前と比べると、10倍の速度が必要となっている。

<読書>

「経営革命の構造」米倉誠一郎 岩波新書

何時までも革命が必要である。そんな折、改めて、経営革新の歴史を学び整理する必要な時である。

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