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2006年1月17日 (火)

Top人事

 天国に行ったチャーリーは、極楽に行けるか、地獄に行くのかは本人(本犬)によるのだが、飼い主にも責任がある。判定を受けるまでには、暫く時間がかかるであろう。

 それまでに戒名を付けてやらねばならない。「寓笑妙チャーリー」聖氏とでもするか。

今日は「寓笑妙チャーリー」が旅立ちに付いて言いたいことがあるらしい。

 2005年度初めのソニーの人事は少々考えるところがある。端的に言えばこれからのソニーは「秩序型企業」運営なのか?今までと同じ「革新型企業」を続けられるのか?の選択で、秩序型経営に変えていくとのメッセージとなったのではなであろうか?

企業経営は難しいものである。商品企画において、「相対価値」を重んじるか、「絶対価値」を求めるか、にも通じる物である。ホンダと共に、ソニーは絶対価値を重んじてきた。ある言い方では、顧客に、価値を押し付けることを好んだし、顧客に夢を見させていた。それで成功し続けた。一方、トヨタに見られるように、顧客志向、顧客の意見を聞いて型の相対価値で成功している企業もある。昔の松下がそうであろう。

 ソニーはKUTARAGIを嫌った。「商品企画がイササカ顧客離れをした!」と新CEO、社長はコメントしいた。ここに過去のソニー離れが明確になったと思う。これが成功するか、どうかはこれからの結果でわかる。

 我輩「寓笑妙チャーリー」が主人は11年前に転職して10年働いてきた企業も、そんな企業運営に揺れていた。当然、我が主人は「戦う企業」「絶対価値」に改革するべく奔放した。やり方に多くの問題はあったかも知れないが、結果は嫌われて、放り出された。秩序型派に敗れた事になる。結果は秩序型企業からは脱皮できなかった。

 わが主人の進め方に問題もあった。課長、主任クラスに戦う事の大切さを育成した事が、部長級クラス以上には嫌われた。部長級クラス以上の革新には時間がかかると思ったのか。当然分かっていたはずの外様の生きる難しさに、焦りがあったのか。

 我輩「寓笑妙チャーリー」はそんな我が主人の、そこが限界であったと思う。我が主人にそんな大きな欠陥がある。ソニー人事と重なる点がある、と思った。

 我が主人が新たに挑戦する次の企業ではそんな失敗をしないように祈るばかりである。よく反省した旅立ちであって欲しい。

<読書>

「ソニーとSONY」日本経済新聞社編 日本経済新聞社

出井ソニーはどこで迷ったのか?ストリンガーSONYはどこへ向かうのか?ソニーは何を守らなければならないのは何か、捨てるべき物は何か、という単純明快な質問への回答が必要である。

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コメント

むつかしーい。人の心は解らん。

投稿: iroiro | 2006年1月17日 (火) 22時22分

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