不要不急ではない!
今日は、必要不可欠な用事で、田舎(姫路)に帰ることになった。朝早くから新幹線に乗車して、都心の車窓から富士山を拝める。新幹線は、自由席が3割程度、指定席は2割程度か?(少々、朝が早いからか?)
久しぶり(3年ぶりか?)の新幹線に少々興奮している。過っては、週に2回、3回は乗っていた。マレージポイントのサービスがあると、プレミアム会員になれていたであろう。
いつもより、いつもよりスピード感が無い。だが、オンタイムだと言う。なるほど、車輛の改善で、振動が少なく、静かなせいであろうと、考えられる。車両も確実に進歩しているのだ、感心。
新富士駅の手前には、富士山の全景として最も美しい車窓がある。富士山の今年は雪が多い。新富士駅を過ぎると、製紙工場の煙突が立ち並び、風景は良くはない。そう言えば、煙突からの煙や、水蒸気は、まっすぐに立ち登っていた。風が無いからだ。
名古屋を出ると、途端に「雪のために遅れが発生」、とアナウンス。東京で乗務員にも確認しが、認識していません、と。関ケ原辺りが最も降っていた。米原駅では積雪は無かった。
新大阪から山陽新幹線に入り、乗務員が変わった。途端に、遅れについて「謝り」のアナウンスがうるさい。東海道新幹線と大いなる違いであった。不思議な事象だ。
<読書>
「はじめての科学哲学」八木沢敬 岩波書店
初めての、とか、序文(はじめに)で、「入門書」であり、「教科書」として使える様に工夫をした、と。ボケ爺は、学生の頃、武谷三男の「自然科学概論」を読破して、イササカ、科学哲学に興味を持っていた。その後は、工学(技術)に専従したので、ボケながら、もう一度挑戦と、試みたが、全く歯が立たず。何故か、工学は「知覚」無くして考えが浮かばない。だが、科学(数学も)はメタ、形而上学である。残念だが日本人には、今日、特に弱くなった。故に、ソフトウェア(サイエンス)での発想は欧米に及ばない。
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