2024年6月13日 (木)

遠藤章さんの訃報

 動脈硬化を引き起こす血液中のコレストロールを下げる物質が「スタチン」であることを発見した人だ。世界中でその物質(菌)が活躍している。「スタチン」は、悪玉コレストロール(LDL)を下げる。スタチンから開発された薬は、世界100カ国以上で販売。服用者は数千万人に上るとされ、「世界で最も売れている薬」の一つ。

 ボケ爺は、以前からBlogで持病の恥を披露。心臓循環系が弱い。心臓に張り付いている3本の動脈の一本の根元にコレストロールが溜まり循環率が少々悪い、と医者は言う。ステンが必要と言う程ではないが、スタチン系の薬を飲み始めている。少々長生きできるかな、と未練がましいが。

 2006年に日本国際賞、08年にはノーベル賞の登竜門の米ラスカー賞を受賞。11年に文化功労者に、17年には医学分野で世界的な発見などをした研究者に贈られるガードナー国際賞を受けた。ノーベル生理学・医学賞や化学賞の有力候補とみられていた。冥福を祈る。合掌!

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2024年6月12日 (水)

都議会中の小池氏の都選出馬宣言は?

 東京都の小池百合子知事は12日、都知事選に3選を目指して立候補する意向を正式に表明。最終日を迎えた都議会「定例会」で、「もっとバージョンアップした『東京大改革』を進めていく。その覚悟をもって出馬を決意した」と宣言した。

 ボケ爺は、私的な3選の出馬宣言の場ついて、少々不思議さを感じた。何故か?産繊維出馬することは、あくまで私的な事情である。都議会の定例会議中は、あくまで公的立場である。つまり、公的な定例会議を利用して私的な発言は「選挙違反」にならないか?と思ったからだ。

 なぜ、公的な議会中に私的な発言が、知事だと許されるのか? バカなボケ爺にはどうしても理解できない。公的立場を利用して選挙を優位に運ぶ策略だろう。そんな策士を許して良いのだろうか?

  誰か判定できる人がいたら教えて欲しい。

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2024年6月11日 (火)

東京の入梅は何時?

 昨夜の天気予測では、今日の朝は曇り、午後から晴れる、だったと思っていたら、朝から、快晴である。梅雨が遅れているが、今後の大雨につながるのか?空梅雨で終わるのか?8月からの台風まで持ち越すのか?

 こんなつまらないことを考えながら散歩している。路地に咲いている「タチアオイ」が美しく咲き進んで一部では梅雨明けに頂点まで咲き進んで、梅雨が終わりを告げるか、すっかり狂い咲きではあるが、花色は美しい。薄ピンクの透明感のある花弁がボケ爺の好みである。

 その傍では、アジサイがいろんな色で咲き誇っている。アジサイも雨に濡れてこそ美しさが増すのだが、直射日光ではアジサイのせっかくの憐れみが人の心に響かない。残念。

 残念なことは、日本が誇る自動車産業のトップメーカ本体で、型式偽装不正が発覚し、豊田会長の言う「ブルータスお前もか」は、トップ企業の会長が第三者のようにいう事ではないが。系列会社虐めは、やはり本社機構にも及んでいたのだ。労働者は疲弊している。このままでは日本は自動車産業まで沈没する。「労働者を大切にする」ことを忘れた「失われた30年を取り戻す」ためにも猛反省して欲しい。

 金融機関にも情報漏洩を堂々とやっていたらしいが。異常天候は続くが、「異常な社会ひずみ」は、「異常な経済政策」と共に早く正常化して欲しい。

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2024年6月 5日 (水)

日本の競争力が低下する「本当の理由」

 日本企業の競争力が復活しない、バブル崩壊後の平成30年、失われた時代の分析は中途半端な現状で、さらなる不安が募る。一番、多い理由に「生産性の効率化」の未達、と言う。2番目が「DX化」の遅れ、技術力の低下、と続く。

 ボケ爺は、「投資」の投入をしないで内部留保に日本企業は走ったからだと、思っている。企業の成長にはまず投資が必要だ。イノベーションの実証にも投資が基本だ。DX化にも新しいシステムの導入に投資が必要だ、口先だけではDX化は進まない。生産効率向上にも投資が必要だ。(デフレ脱却に先ず、賃金を上げる、と同じように)

 投資指標では、1990年を基準にすれば30年後で、アメリカは2.7倍、カナダが2.3倍、イギリスは2倍、ドイツ、フランスはそれぞれ1.7倍ほど、日本は0.87倍。

 どうしてこうなってしまったのか?こんな中、経営者は生産効率を強要した関係で、品質偽装、会計不正、等、後を絶たない。今日では、トヨタをはじめ自動車企業は軒並み、品質不正、データ改ざんを起こしている。管理体制(ガバナンス)強化のひずみが蓄積してきた結果だ。残念な日本。

<読書>『日本の企業はなぜ「強み」をすてるのか』岩尾俊兵 光文社新書

日本は元々素晴らしい経営を実行していた。アメリカに迎合して、瞑想している、と主張。なるほど、と一瞬納得をするが。論理の組み立てが狭すぎる、経営を限定、①モノづくりに限定、②経営の実践論に限定。日本の企業の衰退の基本は「米国式会計」の押し付けからだ、とボケ爺は平成時代を回顧する。バブル崩壊で自信を無くした日本。「ヒト優先の経営」から「カネ優先の経営」へ。「価値創造」は「人が創出する」。

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2024年6月 4日 (火)

ひさしぶりの雷雨

 昨夜7時半ごろだったか、「バリ、と一声」、車(トラック)同士の衝突のような爆音が起きた。ボケ爺は、甲州街道に面した南東に窓の角部屋に引っ越ししている。3重窓だから車の通常の騒音は遮断される。1週間ほど前の朝、乗用車とトラックが接触して、女性が運転する中型車が歩道にはね上げられ、欅の幹に横パラをぶつけている。セブンイレブンのドアは無事だった。その時の衝突音は聞こえなかったのだが。

 スワ、大事故だ、と。窓から見えるのは横殴りの大雨で、周辺は静かである。パトカー、救急車も現れない。「不思議だ」と。聞き間違いかな、とTVに戻った。15分か20分後かに、稲妻と雷鳴が続いた。そうだ、「車事故と間違えた一声」は雷鳴だったのだ。あまりの短さな爆音だったので間違えたのだ。その後、暫く雷鳴は続いた。

 小学校時代の田舎での「雷のダイナミックさ」、を思い出した。子供部屋は東に窓があった。東からと南からの積乱雲がぶつかると、辺りは急檄に暗くなり、稲妻と雷鳴の競演が始まる。カーテンの隙間から恐々、だが楽しみだった。東方面には東芝姫路工場があり、避雷針が何本もあった。そこに落ちる雷は美しかった。

<読書>『思い出トランプ』向田邦子 新潮文庫

直木賞を含む向田邦子の短編小説集である。エッセイとはまた違った味に酔える。

<読書>『あ・うん』向田邦子 文春文庫

長編である。戦後混乱の生活苦悩時期の人間関係の妙味で、「劇場型小説」と言っていいだろうか。展開がポンポン飛ぶので熟読できないまま右往左往させられてしまう。だが読書後にジワ~と心に沁み込んでくる。心豊かな知識人だ。

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2024年6月 3日 (月)

東京の梅雨入りはまだ?

 この1週間は良く雨が降った気がするが。野川の水量は一向に増えない。どうしてだ。今日の野川の水量も昨日と大きくは変わらない。大きな真鯉が水面に尻尾はねあげて、餌(水草の根っこ)を悠然と漁っている。小魚は、じゃれているのか白い鱗を光らしている。

 朝の散歩も変化が少なくなっている。だが、今朝の6時半ごろにスマホが鳴き吠えた。地震だ、と跳び起きて着替えをして、TVを眺めると、能登半島だった。震度5強であると言う。元旦の5カ月後の特集番組があった後であった。複雑な事情があるらしく復興はまだ進んでいないようだ。高齢化、少子化、インフラの打撃が複雑にしている。

 都道府県の人口増は東京都と近県に偏っている。Uターン、Iターンを進めているが、進まない。コロナパンデミックスで、地方分散が進んだと言っていたが、元に戻ってしまったのか?報道に偏見があったのか?東京のオフィスビルは増え続けている。

 東京一極集中は日本国にとって経済に重大な欠陥となって崩壊は免れないだろう。そこに、直下型地震の危険が迫っている関東地域、それに富士山の大爆発も危機が迫ってくる、と思っている。今年も猛暑の夏がやってくる。

 等々、考えならの散歩は楽しさ低減である。今日の曇り空のように。

<読書>の『負け犬』志水辰夫 講談社

短編集である。愚連隊、スベ公、と呼んでいたヤクザ崩れの時代の仁義の切り方の8編である。死に至る負け犬と言われる人々の最後の負け方に、心が揺さぶられる。今人生があったのかと。ご冗談でしょう、と考え込みながら、うなずいてしまう人の弱さ。

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2024年5月31日 (金)

ラピダス融資に政府保証

 ラビダスは政府肝いりで設立された最先端半導体企業である。IBMの技術を導入して、世界の先端半導体を日本から発信するとの目標であるらしい。IBMの半導体技術が世界の最先端を走っているかは、多くの議論が必要だ。日本に技術が無いのだから導入は仕方がないのだが。

 日本に技術者がいないからIBMに日本からポテンシャルのある技術者を送り込んで教育をしてもらう。200名以上は必要だが、現在、100名が教育を受けている。200名が集まらないからだ。(多くは製造技術者だ)

 すでに、1兆円ほどの政府融資を受けて、北海道の千歳市に工場が建設されている。2027年からの生産にはさらに5兆円ほどの投資が必要だと言う。民間金融筋は乗り気ではない。、政府は「政府が保証人」になる、と後押しを決めるらしい。

 実質、政府が投資したことになる。それ以外、半導体復興に4兆円もの保証金を決めている。問題は、誰が、どのような理由・目標で、政府は巨額な投資額を支援するのか?国民の税金を使う訳だから、少なくとも国民に内容を公開してもいいはずだ。、願わくは審議して欲しい。平成時代の失敗で何十兆円は税金で失った。

 ラピダスでは製造技術は最先端かもしれないが、どんな市場を狙った半導体か?使用目的は未だ決まっていない。AIを狙いたい、とは言うが果たして高度な回路技術者は何処から連れてくるのか?それともTSMC(台湾)の後追いの生産だけをする企業に専念するのか?今更。国民の税金を使うにもかかわらず、多くの国民は理解していない。これで良いのか日本は。

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2024年5月29日 (水)

NHK朝ドラ「虎に翼」

 NHK今期の朝ドラ「虎に翼」はボケ爺の年代に沿う。「虎に翼」とは「鬼に金棒」と同意の語彙らしい。

 主人公橋爪寅子の長女とボケ爺と同年になる。ボケ爺は次男ではあるが。寅子は私の父、母の年代とほぼ同じ、と言う事になる。母も勤め人で、「辞めなくてよい」、と言う事で結婚したらしい。だが、チョッとした噂に巻き込まれ、夫(我が父)の逆鱗に触れて勤められなくなり、家庭にこもり、食糧難から畑仕事に精を出し、農業を一生の生業にしてしまった。ある意味可愛そうな一生だっただろう。

 ボケ爺は、朝、畑に行く母のモンペを握り捕まえて、ヨチヨチ畑に通ったことを今になって懐かしく思い出す。畑で虫やミミズを捕まえて遊んでいたこともうすうす思い起こせる。

 これからの朝ドラの行く先が気になる。特に寅子の長女が母親の寅子とどう絡むかによって、我がボケ爺の自分史との類似点が出てきて過去を思い起こせるか?興味がある。だが、都会(寅子の長女)と田舎(ボケ爺)での生活はおのずとズレることになるであろうが。

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2024年5月27日 (月)

間もなく「傘寿(さんじゅ)」

 今朝の朝ドラ「虎に翼」の終戦1年前の昭和19年の日本全土への大空襲の話が出てきた。ボケ爺の誕生は昭和19年6月である。食糧難の時を無事、今まで生き延びている、と少々感傷にふける。

 今年、満80歳になる。「喜寿」と近いことからあまり有名でないが「傘寿」を迎える。これも、3年程前かTVで、喜寿から85歳までの間に親と話をする時間は年々減って、8時間にも満たないだろう、と。その時はあまり気にしなかったが、気にした。

 一方、我が子供たちとの会話が極端に減ってしまっていることに気が付いた。だが、それを改善する気にはなれなかった。実は、ボケ爺も、親父が危篤と聞いた時に、それまで3~4年間は電話でも話をしていなかった。お袋の時は、入院していたので、1年に2回ほど、30分ほどの面会だけだった。理由は、自分自身、勤めと子育てで精いっぱいの生活だったからだ。こんな状態は代々同じことを繰り返す。仕方がない。

<読書>『父の詫び状』向田邦子 文集文庫

誰の推薦だったか失念したが。早々に読み進める。小学校時代から成人するまで、ここまで父との関わりを記憶してのかと。ボケ爺も小・中・高校時代を思い出せばメモにすることにしたが、思い出せることが無い。父だけの思い出は、その背景、情景を織りなし、機微に富んだ愛情ある語り口に驚く。膨大な父との思い出に感服。

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2024年5月25日 (土)

NVIDIA、AI半導体「1強」

 米半導体大手のNVIDIAの2〜4月決算で売上高が3.6倍(260億4400万ドル)に伸び、純利益が前年同期と比べ7.3倍の148億8100万ドル(約2兆3300億円)、と22日に発表。 アメリカ株価は一気に最高取引額となった。

 市場予想を上回り、人工知能(AI)向け半導体の需要の強さを示した。NVIDIAは一早いAI向け半導体の先駆者でなる。

 インテルは命令形プロセス中心の「CISC型CPU」だ。又、同様だがプログラミング言語の違う「RISC形CPU」も強かった。これらのCPUはコンピュータの伸びに比例する。今は停滞している。スマホなどはGPU型チップが中心。AIチップもこのGPU型チップが中心だ。GPUの歴史は古い。先駆者は半導体大手のTI社だ。だが、スマホが現れるまでは、CISCとの互換性にいじめられ、中々、目が出なかった。

 そう言えば、ボケ爺が活用したRISC形チップの低電源駆動にして再登場もありうるのではないかと、期待している。その分野は「自動車や、ロボット制御コンピュータ」のCPUである。半導体技術はまだまだ創造性に富んだ技術分野だ。日本初の半導体技術が生まれることを祈る。

<読書> 『絡新婦の糸』中山七里 新潮社

「警視庁サイバー犯罪対策課」との副題。今日はネット社会。SNSで、バズれば、収入も得られる。食レポ、旅レポなどは愛嬌。だが、誹謗中傷、企業の倒産助長、等に至れば犯罪である。本著は、冤罪や、旅館経営を窮地に至らしめ夫婦が自殺。この首謀のアカウントを調査。にたどり着いた先が、署内のキーマンだった。

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