老化細胞と生命
生命の最小単位は「細胞」で、あらゆる仕組みが盛り込まれている、らしい。その一個の細胞から人体を構成するあらゆる機能細胞に分化する。分化してしまえば、後は老化が待っている。老化細胞が少しずつ増えて、やがて死に至る。今日、2つのことが分かってきた。
一つは細胞内に存在しているミトコンドリアの働きで、活力の源であり細胞にエネルギーを湧き起こす。筋肉を動かす時にそのエネルギーを供給する。当然、頭脳の思考時にも寄与する。つまり、運動し、良く思考をすることが長生きの秘訣はと、間違っていない。 もう一点、老化細胞を復元するために、iPSを活用して老化細胞の場所に移植すれば入れ替わる。実用化が近いと言う。
「失われた30年」、一種の社会の思考法の老化を取り戻すために、組織の老化した細胞部分を取り除く、エネルギーの供給は、小さなイノベーション、継続的にイノベーションのエネルギーを引き起こし、生産への活力を起こせば、日本は復元するだろう。次の老化組織細胞をふっとばそう
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