花粉病が始まった
ボケ爺は年寄りだ。全ての感覚が鈍くなる、はず。だからボケにも鈍くなり生きていられる、と思っている。だが、花粉病だけは、何時までも敏感で、衰えを知らないようだ。3日ほど前から始まった。今年は1種間ほど早い。
眼から涙、鼻から鼻水、と。真面目な抗体は働き始めたようだ。これが4月半ばまで続くのだからたまらない。花粉症だけではない、いろんな抗体が働いて、いろんな病気の気配りをしてくれるから生きていられるのだろう。
花粉病の始まりは、例年と変わらず敏感に警報を発するが、花粉病の激しさは、毎年少なくなってきているようだ。せめてもの慰めだ。今年も軽く済ませて欲しい。
明日からは、もっと激しい変化が押し寄せる。アメリカでは、トランプ大統領の就任式。世界が寒波に襲われるのか。イスラエル・ハマスの停戦も。米中貿易戦争も。日本も何かの嵐に襲られる。被害が少ないことを願う。
<読書>『文学 2024』 日本文芸家協会編
今年の12名の選定は、戦前生まれの古手、と高度成長が始まる頃に生まれた若手と半々だ。ボケ爺は年寄りの短編はある意味理解でき同意も感じるところが、高度成長後の若者の内容には理解が及ばない。昭和時代からの進歩はなく、惨めで残念なボケ爺を実感した。
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